SRブリーザーフィルターと内圧コントロールバルブの話
こんにちは。
年末は夜勤明けでバイクいじりとコミケにも行く予定。
どこに行くにも何をするにも寒い!寒いのは嫌いです
整備記録としてブログを始めた訳ですが今回やっと整備します、記録になります。
ブリーザーフィルターの交換と内圧コントロールバルブのお話です。
ブリーザーフィルター交換
エアクリボックスに繋がってる純正からエアフィルターの大気解放にしました。
理由はもちろんブローバイの還元を無くしてエアクリボックス内の吸気効率を上げよって話。
購入したのはこれ
作業自体は元々付いてたオイルミストセパレーターを外して付けるだけです。簡単〜
付け替えるだけ
オイルが吹き出ないか心配ですが様子見、
オイルキャッチタンクが無いので不安ですね、水分にも気をつけないと...
交換はこれで終わり、終了!
内圧コントロールバルブの話
この話が今回のメイン。
バイクのチューンで話題の1つとなる内圧コントロールバルブの話。
SRでも皆さん付けております、色々なメーカーからも出てますね、OMC、NAG、ベルトラン、ボアエース(ちょっと違う?)同じ単気筒のKTMから流用してる話も聞きます。
メリット
・上が回るようになる
・振動軽減
・エンジンブレーキの緩和
・シフトが入りやすくなる
などなど、ちょっとした取り付けで効果が確実に期待できるのが魅力。
MotoGPとかレース車両にも形は変わってますが同じ理屈で使われてるって話。Eですねぇ〜
んで、このパーツ。プッちょ自信も気になってますネ〜だって魅力的じゃないすか。
MotoGPだって!なんか凄そう!
ですが...
良い話ばっかりじゃありません。(SRは)
そもそも内圧コントロールバルブはクランクケース内に負圧をかけてピストン運動の抵抗を少なくする目的、フリクション低減ですね、たぶん。(負圧をかける仕組みは物によって色々)
とあるmixiブログでは
『SRはドライサンプの方式、そしてクランクケース内に圧が確保できないとエンジン内のオイル循環が悪くなる。』
なんて話が...
内圧コントロールバルブの役割は負圧にする、圧を逃がす、かけない、
真逆ですよね、内圧バルブを付けるとオイルの循環が悪くなる''恐れ''があると言う話。
あくまでもネットの情報...
実際SRはドライサンプでクランクケースに入ってるエンジンオイル量も少ないです。
その分ウェットサンプよりもケース内容積が大きくなり負圧寄りになるのです。
これとオイルラインの因果関係はぶっちゃけ分かりませんがそう言われると影響しそうな気はする...
あくまでもネットの情報ですよ!
それともう1つ不安なのは負圧に伴うオイル乳化による詰まり。乳化自体オイル劣化が進むだのオイルポンプにエアが噛むなど...ありますが乳化したオイルがコントロールバルブに詰まるとクランクケース内の圧を逃がせなくなります。最悪エンジンはお洒落、ミッションまでダメージを与えかねません。
あと負圧によるオイルシール類の影響も怖い...
こう聞くと不安ですよね。
少なくとも自分は不安です。じゃあ付けなくてEじゃんと言われると(^^; ←これになる
色々見てるとボアエースさんから調度いいのが出てました
その名も'''レスポンス''' なんか強そう
仕組みは以下の通り
内圧コントロールバルブとは別の代物です。
なんか説明だけ見るとオカルトパーツを連想しちゃった...
まぁ調度いい具合に圧をコントロールしてくれるよって感じかな?
これと他社整内圧コントロールバルブの併用はやめてくれってあります。
レスポンス。気になりますね
結局
リスクを冒したくない!
ってのが本音、結論
チューンの分野に入ってんのにな〜に甘えた事言ってんだって思われるかも知れませんが
あったりめぇだろ、エンジンなんか壊したかねぇーやい!
こんなので悩んでると普通に現行車のニンジャ?しーびーあーる?なんてバイクに乗ってた方が幸せかも...
って『有り得たかもしれないもう1つの自分』が出てくる、これが''平行世界''ってやつか...
最初に述べたようにそれだけエンジンの仕上がりを左右する代物って事でワタクシぷっちょは悩んでおります。パラレルワールドを感じる程に。
前者のオイルラインの話も噂程度ですが無視はできません。
とかなんとか言って結局この''レスポンス''とやらになりそうです。
コントロールバルブの方はとりあえずやめやめ、無かった、そんな物なんて無かったんだ。
以上。コントロールバルブのお話でした。
こういう悩み?課題?問題?も文字で起こせるので良いですね、記録って感じ。
アドバイス、指摘、などありましたらビシバシどーぞ。おねげーしますm(_ _)m